ルポ漫画家族がいなくなった日を読んだ

最近ルポ漫画を読むことにはまっていて、先日

家族がいなくなった日を読んだ。

これは、父親を殺害された被害者遺族の生活を描いた漫画である。

この漫画を読みながら、涙が止まらなかった。というのは、自分が作者と同様の状況になったらどうやって生きていくだろうかなどということを深く考えさせられたからである。

殺人という理不尽な形で親を失う悲しみと加害者への怒りは計り知れない。

また、殺人事件で父親を失いPTSD鬱病を発症しながらも懸命に毎日を生きている作者はすごいと思った。自分が作者の立場だったら、生きる希望を完全に失い、一生立ち直れないのではないかと思うからである。

話は変わるが、家族がいなくなった日読了後は

ケースワーカーとして働く地方公務員を描いている健康で文化的な最低限度の生活というルポ漫画を読み始めている。この本の感想も後日書けたら良いなと思う。